えれなです。
ここまで、
コピーライティングについて
いろいろとお話ししてきましたが、
いかがでしたでしょうか?
目から鱗の内容が多く、
いかにコピーライティングに操られて
商品を買ってきたかということに
気付いたかもしれませんね。笑
コピーライティングは、
人の心理を操るテクニックでもあるので、
「売上を作る方法」の種明かしみたいなものです。
暗記する勢いで何度も復習し、
完璧にマスターしてください。
さてさて、
今回はどんなお話かというと。
「インサイト」という考え方について
お話ししていきたいと思います。
これを理解することで、
あなたのコピーライティング力は劇的に上がります。
使いこなせるようになれば、
立派なコピーライターと言えるでしょう。
最後は、
このインサイトの使い方とセンスで
コピーライティング力が決まる、
そう言っても過言ではありません。
しっかり理解しましょう。
1.「インサイト」の効果
先に言っておくと、
今回の内容は少し難しいです。笑
これまでの話に比べたら、
少しわかりにくい話になると思います。
ただ、めっちゃ重要です。
セールスライティングやコピーライティングが上手な人は、
この「インサイト」の使い方がめちゃめちゃ上手い。
インサイトを極めると、
文章に限らずビジネスの全場面で使えますし、
セールスをしたりセミナーで喋ったりすることも
めちゃくちゃ上手くなります。
今後は、
あなたも動画を作るようになると思うので、
動画で喋らないといけない場面で
話すスキルがとても役立つはずです。
とにかく、インサイトを極めると、
人の心をグッと惹きつけることが
めちゃくちゃ上手くなるんですよね。
なので、
しっかり理解して取り入れてください。
2.「インサイト」って、結局なに?
じゃあ、「インサイト」って結局なに?
って話なんですけども。
インサイトとは、
お客さん本人も全く気付いていない
新事実や隠れた本音、ニーズのこと。
例えば、
コピーライティングの文章というのは、
読者に行動を促す文章ですよね。
◼︎商品を買って欲しい
◼︎セミナーに来て欲しい
◼︎公式LINEに登録して欲しい
そういった行動を
文章の中で促しているはずです。
行動を促す文章というのは、
QUESTフォーミュラーや
GDTの法則を使って書けば
それっぽくなっちゃいます。
ただ、
「なんか聞いたことあるなー」って話は、
たとえ理屈付けしてされていても
売り込み文章のように書かれてしまうと、
「言ってることはわかるけどなー」って
行動には至らないんですよね。
この「うーん、なんかなー」って状態のときに、
もうワンプッシュ欲しいんですよ。
ここでワンプッシュすると、
お客さんは申し込みをするわけです。
このときに重要なのは、
「インサイトを突く」ということ。
これがめちゃめちゃ需要。
要するに、
お客さん本人も全く気付いていない
新事実や隠れた本音、ニーズっていうのを
相手に向かってグサッと突くんです。
それが、最後のひと押しの一つになります。
3.「インサイト」のもう一つの効果
インサイトの効果はそれだけではありません。
実は、
インサイトを文章に組み込むことで
話自体が面白くなるんです。
人というのは、
全く聞いたことない話を
興味津々で聞いちゃいます。
そういう生き物なんです。
逆に、どっかで聞いたことある話は、
「あー、なんか聞いたことあるわー」
ってな感じで聞き流しちゃうんですよね。
だから、
相手が気付いてないであろう新事実を
グサッとぶつけるのがとても大事。
例えば、「痩せ菌」を使った商品の場合。
商品自体が良いかは別として。笑
この商品がどういう
インサイトを突いているのかというと、
============
あなたが、
・痩せられない
・リバウンドしてしまう
と悩んでしまう根本的な原因は、
「痩せ菌が足りない」からなんです。
============
といった、
お客さんが考えていなかった新事実をグサッと
突きつけるということを意識しているんです。
さらに、もう一つ、
「痩せ菌は食事で増えるものじゃない」
「けど、短鎖脂肪酸を取り入れると効率的に痩せ菌を増やせる」
といった、お客さんが知らない、
「新事実」をぶつけるわけです。
これによって「へー!」っていう
納得感みたいなものが湧いて、
「この文章は自分が知らないことを教えてくれてるから、
実は結構有益かもしれない」
って思うんですよ。
全部がどっかで聞いたことがある話だと、
「どうせ全部知ってる内容だから
申し込まなくても良いんじゃないかな」
って感じになっちゃう。
けどここで、
「あ、知らなかった!」っていう
ハッとする新事実を与えられると、
不思議なことに人はグッと信頼感が湧いて、
「じゃあ、申し込んでみようかな」
ってな感じになるわけです。笑
ですので、
何を意識すべきかというと。
お客さん本人も全く気付いていない、
新事実や隠れた本音、ニーズ、
そういった本質をグサッと刺しに行く。
これを意識することで、
びっくりするくらい申し込みがきます。
マジで一気に売れます。笑
ということで、
インサイトをぜひマスターして、
必ず自分の文章のどこかに入れる
ということを意識してください。
そうすることで、
コピーライティングスキルに磨きがかかり、
あなたの文章レベルが一気に上がります。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
これまでの内容を理解できれば、
コピーライターとして中級レベルです。
それ以上のレベルに達するには、
時代のトレンドを見極めたり、
響きやすい言葉やメッセージ、書き回しで、
とにかく文章を書きまくる必要があります。
そして、自分の書いた文章が、
実際にどの程度の反応を出せたか?
これを試行錯誤していかないと
上級レベルには到達できません。
ですが、これまでお話ししてきた、
コピーライティングのお話しを総合して
インサイトまでできるようになると、
コピーライティングの基礎は
ほぼ網羅できているので、
コピーライターとしては
中級者と名乗って良いくらい良い線に行きます。
なのでぜひ、インサイトを理解して、
中級レベルを目指しましょう。
次回は、
PREPの法則×GDTの法則×インサイト
についてです。
インサイトについてしっかり理解したら、
次の記事に進んでください。
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コラムの書き方