えれなです。
今回は、QUESTの「E」の部分、
教育についてのお話です。
今からお話しするテクニックを使いこなすと、
コピーライティングはもちろん、
◼︎リアルの営業活動
◼︎プレゼンテーション
◼︎YouTubeの動画でのスピーキング
◼︎仕事上のコミュニケーションスキル
これら全てのレベルが上がります。
ビジネスに必須のスキルですので、
しっかり理解してくださいね。
1.PREPの法則とは?
さて、今回のテクニックは、
「PREPの法則」というもの。
これまで、
◼︎QUESTフォーミュラー
◼︎GDTの法則
◼︎共感ライティング
これらを学ぶことで、
コピーライティングのレベルを
高めていただきましたね。
これからお話しする「PREPの法則」は、
わかりやすく説明するときに
絶対に知っておいて欲しいテクニックです。
この技法を生かすことで、
説明自体が上手くなります。
QUESTの「E」の部分。
この、説明をする「教育」の段階で
PREPの法則を使うことにより、
文章の精度が上がります。
また、
PREPの法則はライティングに関わらず、
ビジネスのあらゆる場面で役に立ちます。
というのも、
トップセールスマンが
意識している技法でもあり、
これを使うようになってから
売り上げが何倍にも増えたという事例があるからです。
では、具体的に説明しますね。
「PREPの法則」とは、
①Point:結論
②Reason:結論の理由
③Example:理由を裏付ける具体例
④Point:最後にもう一度結論
これを上から順に説明するというもの。
結論→理由→事例と書き進め、
そして最後にまた結論でまとめる。
この順番で説明することで、
内容がわかりやすくなるわけです。
ビジネスが上手い人は、
この話し方を自然と意識している人が多いです。
なので、
ぜひあなたも意識してみてください。
2.PREPの法則を身につけるコツ
この法則を活かすオススメの方法は、
話し始めに「結論から言うと」と付けるクセをつけること。
これ、マジでめっちゃ重要です。
例えば、会社員の方の場合。
あなたの上司に何か報告するとき、
「まず先に結論から言うと、〇〇です。」
と話し始めるよう意識してみてください。
これをするだけで、ビジネスは上手くいきます。
ビックリするくらい、マジで上手くいきます。笑
なぜならば、あなたの話を相手がスッと
受け入れてくれるようになるからです。
現代はかなりの人がせっかちなんです。
マジでめっちゃせっかち。笑
ドラマの結末だけ見る?
カラオケでサビだけ歌う??
タイパ、タイパ、タイパって…
情緒というものはないんか!!
ドラマの醍醐味は、
一見ムダに思える部分にこそ
詰まりまくってるだろうが!!!
倍速再生なんかしてないで
ちゃんと「行間」を感じようぜ??
と声を大にして言いたい。
だけど現代人は、
「結論なんだろう?」
って日常的に思ってます。
なので、
結論を後回しにして話し始めると、
相手は「うん、うん、」と聞いているように見えて、
実は、頭の中で「結論はなんだろう?」
って考えててちゃんと聞いてない。
一生懸命話したって、
半分くらいしか聞いてないです。笑
「ふーん」って言いながら、
頭の中で結論をずっと考えてるから
話が頭の中にスッと入らないんですよね。
だけど、
この技法を意識すると、最初に結論を伝えるので、
相手の頭の中に結論を植え付けることができます。
そうすることで、
相手は勝手に考えなくなります。
頭の中で勝手に考えさせない
っていうのがめちゃくちゃ大事。
勝手に考えない状態を作った上で理由を伝える。
その後に事例を伝えて、
最後にもう一度結論で締める。
そうすることで、
スッと相手の頭の中に入り込むことができるわけです。
まずは、
◼︎QUESTフォーミュラー
◼︎GDT
◼︎共感ライティング
これらを駆使して作った文章にPREPの要素を加えて、
よりわかりやすい文章にしてみてください。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
結論→理由→事例と書き進め、
そして最後にまた結論でまとめる。
この順番で説明するだけで、
だいぶ内容がわかりやすい
文章が書けるようになります。
また、このテクニックは文章だけでなく、
日常の会話でも徹底的に意識するようにして
必ず習慣化してくださいね。
さてさて。
次回は、インサイトについてのお話です。
「PREPの法則」についてしっかり理解したら、
次の記事に進んでください。
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文章で人の心をグッとグッと惹きつける方法